手塚治虫の漫画で、またテレビアニメで、現在も不動の人気を誇る、国民的キャラクター鉄腕アトムに実写版があったのは有名な話。
近年この実写版が一部、民放で再放送されたらしいが、鉄腕アトム実写版の第一話放送は昭和34年、もう48年も前だ。
実際に見たことはないが、鉄腕アトムの実写版の写真はネットで見ることができる。
これが・・・、ゴメンナサイ。当時大人気で子ども達に夢を与える鉄腕アトムを実写版にした勇気と苦労には敬意を表するが、やっぱりヘンというか無理があるよなぁ。
なんといっても鉄腕アトムのあの髪型。実写版とはいえ、さすがに地毛でセットは無理だから、なんかヘルメットみたいなのを被ってる。
それから裸にパンツ一丁&ジェットブーツってのも、アニメや漫画の鉄腕アトムならかわいいが、いくら子どもでも、実写版で人がやるのはいかがなものか。
事実、1部のハダカスタイルは評判が悪く、2部から鉄腕アトム実写版はジャンパー&マフラースタイルに変更している。
しかし、ジャンパー&マフラーだと、鉄腕アトムじゃなくて石の森章太郎のサイボーグ009みたいで、それはそれでちょっと違うんだが・・・。
この鉄腕アトム実写版は、昭和38年のアニメ版より4年も早く放映開始されたそうで、結果として1年間全65回放送された人気実写版となった。
だか、原作のイメージと余りにもかけ離れていたため(そりゃそうだろ)、原作者の手塚治虫本人は、鉄腕アトムの実写版には不満を抱いていたとのこと。
だが、かえってこれが数年後の鉄腕アトム・アニメ版の原動力にもなったらしい。そういう意味では大貢献したといえるかも。
鉄腕アトムの実写版で、主人公の鉄腕アトムを演じたのは、当時劇団こじか座所属の瀬川雅人という人。
この実写版鉄腕アトムこと瀬川さんは、後に吉田拓郎のバックで演奏していたこともあるそうで、現在はジャズ評論家だそうだ。
2007年07月19日
鉄腕アトムの実写版
posted by atm at 14:57| 鉄腕アトムのマメ知識